第24回日本外傷学会のご案内(第3次会告)



 下記の日程にて第24回日本外傷学会を開催いたします。会員の皆様には多数の演題ご応募の上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

第24回日本外傷学会 会長 益子 邦洋


-記-


会 長:益子 邦洋(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター教授)
 
会 期:平成22年5月27日(木)〜28日(金)
 
会 場:ホテルニューオータニ幕張
〒261-0021 千葉市美浜区ひび野2-2
TEL:043-297-7777(代表) FAX:043-297-7788
 
学会テーマ:外傷診療と予防研究の体制構築−医学と工学の連携−
 
会長講演:「医学と工学が連携した外傷診療と予防研究」
日本医科大学千葉北総病院救命救急センター  益子 邦洋
 
招待講演:「The Golden Hour:The History of Trauma Care in Maryland」
  Thomas M. Scalea, M. D., F.A.C.S.
  Physician in Chief, R Adams Cowley Shock Trauma Center,
  Francis X. Kelly Professor of Trauma and Director Program in Trauma,
  University of Maryland School of Medicine

教育講演:
  1. 外傷後の凝固線溶系変化の考え方
     北海道大学救急医学 教授 丸藤哲
  2. 世界一安全な道路交通を目指して:
     これからの人体傷害発生メカニズム解明に必要な医工連携
     (財)日本自動車研究所 技監・研究主幹  小野古志郎
 
シンポジウム:
  1. わが国独自の外傷予後予測指標
    外傷予後予測指標としてTRISSは広く知られており,Preventable Trauma Deathの判定や外傷診療施設の評価に用いられています.しかしながらこの指標は米国のNational Trauma Data Bankのデータに基づいて計算されたものであり,日本国民の体型や傷害耐性,受傷機転等に照らして適切か否かは不明です.そこで,Japan Trauma Data Bankや交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータ等を用いて,わが国独自の傷害予測や外傷予後予測を可能とする指標を提示すると共にその妥当性につき議論し,現時点で最適とされる指標を明らかにして下さい.
  2. 外傷センター整備のあり方
    外傷診療体制は,“The right patient, in the right time, to the right place”といわれ,プレホスピタルケア,搬送,外傷診療施設が体制確立のための3要素です.それ故,関係者の努力によりJPTEC,ドクターヘリ,JATEC,Trauma Registryが整備されてきました.そこで,残る課題である外傷診療施設の整備を目標として,外傷センターが具備すべき基準について議論し,整備のあり方を明らかにして下さい.
 
パネルディスカッション
 
  1. 重症頭部外傷に対する脳蘇生戦略
    重度外傷の主要な死亡原因は出血と脳損傷です.一次的ならびに二次的脳損傷により,例え死の転帰を免れたとしても,重度後遺症に苦しむ患者は後を絶たちません.そこで,救命率を向上させ,後遺症を軽減するための脳蘇生戦略を各施設から紹介していただき,外傷診療医は如何に対処すべきかを論議して下さい.
  2. 外傷診療・外傷予防における医学と工学の連携
    これまでの交通事故対策は,人,道,車の視点からさまざまな対策が立てられ,一定程度の成果を収めてきました.しかしながら,今後は医学と工学が連携して外傷診療システムを構築し,外傷予防研究を推進する必要があります.そこで,各施設がこれまで取り組んでこられた医工連携の成果を紹介し,今後のあるべき姿を論議して下さい.
 
ワークショップ
 
  1. 骨盤骨折に対する集学的アプローチ
    重度骨盤骨折は,単なる整形外科的外傷ではなく,外傷専門医,救急医,消化器外科医,泌尿器科医,産婦人科医,血管外科医,放射線科医等の専門知識と医療技術を駆使しなければ,後遺症の軽減はおろか,救命することさえもままなりません.そこで,各施設がこれまで取り組んでこられた集学的アプローチについて紹介していただき,その効果について議論して下さい.
  2. JTDBをベースにした研究の最前線
    Japan Trauma Data Bank(JTDB)に参加する施設数が100施設を超え,登録症例数が2万5千例を超しました.JTDBは,いわば外傷研究における“宝の山”であり,このデータベースを活用して様々な研究が可能となりました.そこで,JTDBを活用した研究の最前線や新たな知見を紹介していただき,今後の展望について議論して下さい.
 
International Session
  日本外傷学会会員と交流のある外国人医師・研究者,またはわが国の研究機関や外傷診療機関に留学中の外国人医師・研究者によるInternational Sessionを企画いたしました.内容は,外傷一般,交通事故の衝突予防・傷害予測・被害軽減,Acute Care Surgeryに関するものを希望します.なお,発表ならびに討論は英語でお願いいたします.
 
一般演題:
 演題区分
1)頭部外傷2)脊椎・脊髄外傷3)顔面・頚部外傷4)胸部外傷
5)腹部外傷6)骨盤・四肢外傷7)多発外傷8)ショック
9)感染10)病態生理11)臓器不全と集中治療 
12)外傷一般
(統計・教育・体制など)
13)手術・周術期管理14)その他 
15)各種委員会報告   
 
公開シンポジウム:
  5月26日(水)に(社)自動車技術会,(財)交通事故総合分析センター,(社)日本損害保険協会,(財)日本自動車研究所との共催による公開シンポジウムを開催します.
 
演題応募要項:
  *第24回日本外傷学会では全ての演題をオンライン上で受付いたします.
     受付開始:平成21年11月10日(火)
     受付終了:平成22年1月14日(木)(延長する場合もあり)
    ホームページ:http://jast24.umin.jp/
  *登録に関しては,ホームページでご確認下さい.
 
理事会・社員総会・評議員セミナー等:平成22年5月26日(水)


学会に関するお問い合わせは下記事務局までお願いいたします。

第24回日本外傷学会 事務局
〒270-1694千葉県印旛郡印旛村鎌苅1715
日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター
TEL 0476-99-1111
FAX 0476-99-1904
事務局長:松本 尚
(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター准教授)

入会に関するお問い合わせは日本外傷学会の常設事務局までお願いします。

 一般社団法人 日本外傷学会事務局
〒169-0072東京都新宿区大久保2丁目4番地12号
新宿ラムダックスビル10階 (株)春恒社 学会事業部内
TEL 03-5291-6259
FAX 03-5291-2176
E-mail : jast@shunkosha.com